フィードバック恐怖症

No.13 2019年04月5日 01時10分37秒



世の中には、フィードバック恐怖症の人がかなり多い。
「弱い」と言われたらそれまでだけど、そりゃあ誰だって、自分の作品や仕事や趣味やアイデアをけなされたり、スルーされたり、好きになってもらえなかったりしたら、へこむよ。
でもね、これだけ人の好みがバラバラなんだから、もうこれ、しょうがない。
自分だって、好きな作品やデザイナーやモデルさんや歌や映画とかあるわけで、そしてその逆も当然あるわけです。
何も自分だけへこまされてるわけじゃない。

フィードバック恐怖症の人は、作品を否定されると、人格まで否定された気分になる。
もっと言えば、存在そのものを否定されたような、存在価値なんてないんだと言われてるような。
でも、そんなことは考えなくていいんだよ。
ダメ出しされたら、そこから学べばいい。
次への力に変えてやるんだ。

どんな大御所にだって、アンチはいる。
どんなに美人な女優さんにだって、どんなに優しい人にだって、アンチはいる。
僕のデザインが嫌い人もたくさんいるし、僕のアイデアを鼻で笑われたことなんて山ほどある。
ガンジーさんが嫌いな人も、マザーテレサさんが嫌いな人も、明石家さんまさんが嫌いな人もいる。
ドラえもんが嫌いな人は・・・、いないか。
障がい者にだって、性格の悪い奴はいる。
外面と内面がおもいっきり違う人の数なんて数え切れない。

いいじゃないですか。
アンチがいたって、否定されたって、ダメ出しされたって。
足りないものは足りないだから仕方ない。
そっから学んで、伸ばせばいいだけ。

ちなみに僕の自分の評価の軸は、奥さんです。
奥さんにさえ「いいね!」と言わせることが出来れば、もう正直、それでいい。
7割は否定されるけど、3割響いた時は感動ものです!
あとは誰に否定されても、拒否されても、馬鹿にされても、引かれても、「しょうがない」で片付けられる。
そういう人を持つことが、すごく支えになると思う。

ひとつだけ、絶対にやってはいけないこと。
否定してきた相手を、あいつがバカだから理解できないんだとか、むかつくからなんとかして消し去ってしまいたいとか、そんなことを思っても意味がない。
そんな風に思うくらいなら、「しょうがない」で片付けよう。
理解なんてそうそうされない。
誤解なんてしょちゅうされる。
むしろそれが普通。
ピエール瀧に限って言えば、彼がやったことを、そこまで悪いことだと本気で思ってる人なんて、きっとそんなにいない。
騒ぎ立てるアンチな人達は、ストレスを抱えてるか、ヒマなのかのどちらかだ。
目立てば叩かれる。
それが常。

そんなつまらないものから自由になろう。
くよくよしてるヒマがあったら、もっともっと学んで、もっともっと挑んで、もっともっと目立ってやろう。
数ヶ月か数年あれば、ひっくり返せる。
全ての人に「いいね!」されるものなんて、きっとつまらない。

アメリカの教育者、エルバート・ハバードさんも言ってる。
「やる気をすっかりなくさない限り、失敗はありえない。「自分の内部から生まれる敗北」以外に敗北はない。「心の弱さ」以外に越えられない障害などない。」

素直に、謙虚に、もっともっと学ぼう。
生きている限り、学び続けよう。
確かに、自分の評価は他人が決めるのかも知れない。
でも、他人の期待通りに生きる意味なんて、そもそもないんだ。

自分の人生を、叶えたい未来を、思う存分、デザインしよう。
ダメだったら直して、必要ならふりだしに戻って、全力で取り組もう。

あなたの人生の主人公は、あなたなんだから。

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